院長の職人歯科医コラム Column

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2014/02/14

歯並びや噛み合わせが、シワや老け顔の原因に!?

皆さんはご存知ですか?
前歯の位置が悪かったり、歯が抜けたりすると、顔にゆがみが生じシワやたるみの原因になることがあるのです。


よく噛んだり、話したり、笑ったりすることで、口の周りの筋肉が衰えるの防ぐことにもつながります。積極的にお口の老化防止のトレーニングなどを行い、シワや老け顔を対策しましょう。

■「イー」「ウー」トレーニング

<手順>
「イー」と発音しながら口角を引き上げて、上の前歯をしっかりと見せます。「ウー」のときは、口をすぼめておちょぼ口に。これをゆっくりと5~8回(20~30秒間)を目安に繰り返します。

<効果>
口をぐるりと囲んでいる口輪筋を鍛え、改善する効果が期待できます

■「オー」「ウー」トレーニング

<手順>
背筋を伸ばして「オー」の発音をしてから、上の前歯を上唇で隠すように鼻の下の部分をストレッチ。次に「ウー」と口をすぼめます。これをゆっくりと5~8回(20~30秒間)を目安に繰り返します。

<効果>
上唇にできやすい縦ジワを予防する効果が期待できます。

■首のシワ予防トレーニング

<手順>
姿勢を正して背筋をのばし、鎖骨の上の喉元付近に片手を置いて、「イー」と言いながらゆっくりと口を横に広げていきます。

鎖骨の上の手が、首や胸の皮膚の動きを感じるように意識してください。

これを、頭を前後に傾けて10回、左右に傾けて10回ずつ行います。

<効果>
首のたるみを解消し、フェイスラインを整え、二重あごをスッキリさせる効果も期待できます。

■頬を膨らませるトレーニング

<手順>
上唇から頬の内側に空気を入れ、口の中で圧力をかけてやや強めに膨らませ、10秒数えたらゆっくりと息を吐き出します。

<効果>
唇や頬の筋肉の強化になるだけでなく、唾液腺のひとつである耳下腺が刺激され、唾液の分泌も促進されます。

   まつお歯科  松尾孝夫   文献:まつお歯科携帯サイトコラム 


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