院長の職人歯科医コラム Column

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2015/06/12

歯磨きの守ってほしいポイント

毎日しっかりと歯磨きをしているのに、虫歯が出来てしまうことってありませんか?
 毎日歯磨きをしてるのに虫歯が出来てしまうのは、
 歯磨きのやり方が間違っているからかもしれません。

 歯の磨き方はなんでも一緒と思っている方にこそ知ってほしい、
 歯の磨き方で守ってほしい3つのポイントです。

■正しい歯の磨き方
 最初に歯ブラシの持ち方についてですが、
ペンをもつように歯ブラシを軽く持ちます。
そして、細かく振動させながら磨くのが歯に良いんです。

また、歯磨きの順番も決めておくと磨き残しを防ぐので
歯を磨く順番を決めて磨いていきましょう。


■歯ブラシを変えるタイミングっていつ?
 歯ブラシを定期的に変えていますか?

 毛先がダメになるまで使い続けている人が多いと思いますが、
 歯ブラシの交換時期の目安は1ヶ月です。

ハブラシは毛先が開くと、歯にきちんと当たりにくくなり、
 効果的に歯垢(プラーク)を落とせなくなってしまいます。


ハブラシは1か月に1本を目安に交換した方が同じ歯磨きをしていても、
 効果が変わってきます!


■食事の30分後の歯磨きが理想って知ってましたか?
 意外と知られていないのが、食後すぐに歯磨きは歯にあまりよくないってことです。

 食事の直後は、食べ物の影響で口内が酸性になっていることがあります。


この状態で歯磨きをすると、表面のエナメル質を傷つける可能性があるからです。

 目安として30分以上経過して再石灰化したタイミングでの
歯磨きが理想になってきます。


■まとめ
1日2回、多くて3回の歯磨きを毎日するかと思いますが、
この3つのポイントを少し意識するだけで、
 虫歯になりにくいような歯磨き方法になっていきます。

 歯磨きは虫歯予防の第一歩です。


 正しい歯磨き方法をお近くの歯医者さんにチェックしてもらうといいかもしれませんね。




   まつお歯科  松尾孝夫   文献;まつお歯科携帯サイトコラム


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