院長の職人歯科医コラム Column

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2010/04/19

指しゃぶり

4月に入り健診期間に入り子供たちと接することが多い時期になりました。

まつお歯科も就学前のお子さんが健診にみえています。

そこで保護者の方から「指しゃぶりをやめさせる良い方法は、ありますか?又、何歳くらいまでにやめさせないといけないですか?」という質問を何人かにうけたので紹介します。

まつお歯科では、「2歳半ぐらいまでにはやめましょう」と指導しています。

いつまでも続けていると歯並びや噛み合わせに影響がでてしまうのはもちろん発音にも影響が出てしまうこともあるからです。

指しゃぶりは、お子さんの抱えているストレスを軽減しているとも言われていて基本的に無理矢理やめさせるような事は行いません。

方法としては、お子さんを元気よく遊ばせてあげる時間を増やして疲れて寝付くようのしてあげたり就寝する際に親が手をつないで寝てあげるなどが良いと考えます。

指しゃぶりは、生理的なもので発達段階には、必要な生理現象といわれています。

悪いだけの行為ではないので心配しすぎないようにしてください。

よろしくお願いします。

              まつお歯科  松尾孝夫

 

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