院長の職人歯科医コラム Column

HOME > 院長の職人歯科医コラム一覧 > 子どもの指しゃぶりと歯並び

2014/02/26

子どもの指しゃぶりと歯並び

◇◆指しゃぶり◆◇
指しゃぶりは、発育段階の一過程としての生理的な現象といわれ
、無理にやめさせることなく、3~4歳までには通常自然ぶやめるようになります。

しかし5歳に近づいてもまだ指しゃぶりが続いていると、
永久歯の歯並びに影響するyとうになりますので、やめさせるように
働きかける必要があります。

 指しゃぶりが続くと、極端に上顎前歯が前突するため、唇がとじられなくなり
、常に口が開いた状態となり、発音や嚥下(飲み込み)、口で呼吸などの
悪影響を及ぼすことに繋がります。

◇◆かみ合わせ◆◇
乳歯のときの「かみ合わせ」は、まだ確定されたものではありませんので、
あまり気にしなくても大丈夫ですが、寝相の偏りなどで、大幅に下顎が
ズレてかみ合っている場合は、永久歯列に影響を及ぼすこともありますので、
早期に改善する必要があります。

 下顎がズレると左右の顎の筋肉のバランスが崩れ、
咀嚼にも悪影響を及ぼします。

★虫歯の有無、知れる・咬合チェックの定期健診を
1年に2回は受けるようにしてくださいね。

   まつお歯科  松尾孝夫  文献:まつお歯科携帯サイトコラム

 

コラムの関連資料は、PDFファイルです。
PDF ファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader ® が必要です。
アドビ社のサイトより無料でダウンロード可能です。

Adobe - Adobe Readerのダウンロード