院長の職人歯科医コラム Column

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2014/01/31

虫歯になりにくいチョコレートの食べ方

そろそろバレンタインデーの季節ですね。
バレンタインの贈り物の定番と言えばチョコレートです。
そこで今回は、『虫歯になりにくいチョコレートの食べ方』についてご紹介します。

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★虫歯になりにくい食べ方のポイント★
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1. 長時間に渡って食べないように

だ液は、歯が少し溶けてしまっても、修復させて元に戻そうとする働きがあります。
しかし、それには時間がかかります。

そのため、頻繁に間食などがあると、修復の作業が間に合わず、
虫歯となるリスクは高まってしまいます。

歯にも休憩させる時間を与えてあげましょう。

2. なるべく寝る前には食べないように

寝る前にチョコレートやジュースなどの甘い物を食べて、そのまま歯磨きをせずに
寝てしまうと、大変なことになります。

ほとんどの人は眠っている間、だ液の量が少なくなるので虫歯菌によって
溶かされた歯を修復できず、虫歯のリスクがさらに高まります。

水で口をゆすぐ程度では、あまり効果がないので寝る前にはしっかり歯を磨きましょう。

3. 歯に付いたままにしない
 チョコレートの種類によっては歯に張りつきやすいものもあります。

こんなときは飲み物などで洗い流すか、食べ終わった後には歯ブラシなどで
よく落としましょう。

4. 寝る前に行う歯磨きは念入りに
虫歯は、夜中に作られると言われており、寝る前に行う歯磨きはとても大切です。

汚れをしっかりと落としてから眠るようにしましょう。

 

まつお歯科   松尾孝夫    文献:まつお歯科携帯サイトコラム

 

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